一戸建てを購入し、家具を揃えているなか、テーブルの上に敷くテーブルクロスについて悩んでいませんか。
テーブルクロスにはさまざまなものがあり、垂らす長さによって印象も異なります。この記事では、垂らす長さの印象の違いや、サイズの選び方について詳しく紹介していきます。
また、テーブルクロスの代わりのアイテムについてもお伝えしますので、テーブルクロスについて悩んでいる方や、クロスを垂らすべきなのかについて考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
テーブルクロスの垂らす長さの違いによる印象
テーブルクロスは、垂らす長さによって印象が異なります。ここでは5cm、10cmなど、それぞれの長さで垂らした場合の印象について、詳しく紹介していきます。
5cmの場合
天板の厚みによりますが、5cmの場合は生地が張ってしまい、テーブルクロスとしての印象は薄いです。テーブルクロスとしては垂れている部分が短いため、小さなお子さまやペットに引っ張られる心配はいりません。
10cmの場合
10cmの場合は生地の張りがないため、テーブルの厚みによっては、程よい垂れ具合になります。また膝や足に垂れ部分がつかず立ったり、座ったりしやすいです。
そのため5cmと同様に、小さなお子さまやペットを飼っている方は引っ張られたり、足を引っかけたりする心配が少ないでしょう。ただし、人によっては少し短いと感じてしまうかもしれません。
15cmの場合
15cmの場合は、テーブルの天板の厚みによっても変わりますが、テーブルクロスとしてちょうどよい印象を受けることが多いです。
足に垂れている部分がつかないため、座ったり、立ったりしやすいです。小さなお子さまであれば届く心配も少なく、15cmの垂れ具合であれば、毎日の食事を快適にしてくれるのではないでしょうか。
20cmの場合
20cmの垂れ具合になると、小さなお子さまや室内で飼っているペットに引っ張られたり、汚されたりする心配もありますが、程よい垂れ具合で生地の張りもありません。
テーブルの四方の角の重なりが美しく、インテリアとして機能します。そのため、無地よりも大きな模様のあるテーブルクロスを購入すれば、柄を楽しむことが可能です。
モダン系やナチュラル系はもちろん、カフェ風などお部屋のインテリアにこだわる家庭は、20cmのテーブルクロスがよいかもしれません。
30cmの場合
30cmの垂れ具合になると、少し重たい雰囲気になるため、高級感あふれるエレガント系やシック系の印象になります。テーブルクロスが30cmだと長いと思われる方も多いかもしれませんが、テーブルの四方の角がしっかりと下がっている方が綺麗に見えます。
そのため、部屋の雰囲気にもよりますが、30cmがベストなことが多いです。ただし、小さなお子さまやペットがいる方は引っ張りやすく、テーブルの上に置いてある食器が落ちたり、汚れたりする可能性があるため、扱いには注意が必要になるでしょう。
テーブルクロスのサイズの選び方
テーブルクロスの垂らす長さの違いによる、印象についてお伝えしました。次は、テーブルクロスのサイズの選び方を、2人用や正方形のテーブルなど、使用人数やテーブルの形ごとに紹介します。
使用人数
まずは「2人掛け用」「4人掛け用」「6人掛け用」と、使用人数別にテーブルクロスのサイズの選び方についてお伝えします。
2人掛け用テーブル
2人掛け用のテーブルは、幅が60~90cm×奥行きが65~85cmが一般的なサイズとなります。テーブルクロスの既製サイズとしては、垂らす長さにもよりますが「90×90cm」「105cm×120cm」「120cm×120cm」「130cm×130cm」がひとつの目安となります。
ただし、2人用の正方形のテーブルは小さいものが多いので、垂れが長いと見た目の印象が悪くなってしまいます。そのため、寸法がしっかりとあったものを選ぶとよいでしょう。
4人掛け用テーブル
4人掛け用のテーブルは、幅が110~150cm×奥行きが75~80cmが一般的なサイズとなります。多くの幅があり、テーブルクロスのサイズの選び方も増えてくるのが特徴です。
例としては「160cm×120cm」「130cm×210cm」「135cm×185cm」「180cm×140cm」などがあります。
6人掛け用テーブル
6人掛け用となると4人掛け用よりもさらに大きくなり、幅が150cm~180cm、奥行が75~90cmが一般的になります。その分、テーブルクロスのサイズも「120cm×180cm」「130cm×210cm」「135cm×185cm」など大きくなります。
テーブルの形
テーブルの形次第で、テーブルクロスのサイズの選び方は異なってきます。正方形や円形などで詳しく見ていきましょう。
正方形テーブル
2人掛け用テーブルに多い正方形は、正方形用のテーブルクロスをかけるのがベストです。また正方形のテーブルは小さいものが多いため、垂れが長すぎるとだらしなく見えてしまいます。
寸法をしっかりと測って選ぶのがベストですが、テーブルの直径+20cm〜40cm程度のものを選ぶと、ちょうどよい垂れ具合となるでしょう。
長方形テーブル
家庭用として利用される長方形テーブルは、見た目通り長方形用のテーブルクロスを使うのがおすすめです。
長方形テーブルは垂れ具合によって雰囲気が変わるため、部屋の雰囲気や自分の好みで決めるとよいでしょう。カジュアルな雰囲気がよい方は短めを、ホテルなどの高級な雰囲気を出したい方は、大きいものを選ぶのがポイントです。
円形テーブル
円形テーブルには円形用のテーブルクロスを使うことで、垂れの長さが均一になり綺麗に見えます。目安としては、テーブルのサイズより30cmほど大きいものを選ぶとよいでしょう。
また、好みにもよりますが、円形ケーブルに正方形のテーブルクロスを利用すると、雰囲気が変わります。選ぶポイントとしては、一辺の長さが20cmほど大きいものを選ぶと、程よい垂れ具合になるでしょう。
垂らすのは古臭い?デスクマットがおすすめの理由
テーブルクロスのなかには、デザインによって、垂らすのが古臭く感じてしまうものもあります。テーブルクロスは敷きたくないがテーブルは汚したくないという方は、デスクマットを使用するのもおすすめです。
このほかにもデスクマットを敷くことで、文字が書きやすくなる、冬でも手が冷たくなるのを抑えることができるなど、さまざまなメリットがあります。
テーブルクロスを垂らすのは古臭いと感じてしまう方は、デスクマットを検討してみるのもよいでしょう。
サイズが自由に選べる高品質デスクマットのご紹介は、こちらからご覧ください。
まとめ
テーブルクロスの垂らす長さによる印象や、サイズについてお伝えをしました。小さなお子さまがいるご家庭であれば15cm、部屋のインテリアとして使用するのであれば、雰囲気にもよりますが、20cmや30cmがよいでしょう。
また、テーブルクロスを垂らしたくないと考えている方は、デスクマットの使用がおすすめです。透明なビニールマットをテーブルサイズにカットすれば、垂らす必要もありません。
テーブルマットはすっきりとした印象を持つだけでなく、小さなお子さまやペットがクロスの裾を引っ張る心配がなくなります。
テーブルクロスを長く垂らすのが嫌な方、小さなお子さまがいて心配だと感じる方は、デスクマットを検討してみてはいかがでしょうか。