テーブルクロスは天板を傷・汚れから守るだけでなく、ダイニングに華やかさをもたらす重要なアイテムです。雑貨屋やインテリアショップなどで購入できますが、近年は100均でもおしゃれなテーブルクロスがそろっています。
この記事では、セリア・ダイソー・キャンドゥで買えるおすすめのテーブルクロスを紹介します。また、100均で購入する注意点にも触れながら、失敗しないテーブルクロスの選び方をまとめました。（※この記事にはPRが含まれます）
【100均】セリアのおしゃれなテーブルクロス
「Seria（セリア）」のテーブルクロスは、カフェテイストや北欧風など、インテリアのアクセントにもなるおしゃれなラインナップです。大理石デザインやシェブロン柄など、デザインにこだわったものをピックアップしました。
セリア「テーブルクロス 大理石デザイン」
モノトーンの大理石がプリントされた、シックで大人っぽいデザインのテーブルクロスです。サイズは130×175cmと大きめで、4〜6人掛けのダイニングテーブルにちょうどよい大きさ。洋食器やグラスなど、高級感のある食器と相性がよく、ホテルライクな部屋を目指している人や洗練された雰囲気をプラスしたい人などにおすすめです。
セリア「テーブルクロス シェブロン柄」
「シェブロン」とは、山のような形がくり返されるジグザグ模様のことです。思わず目を引く大きめの柄が特徴で、北欧デザインの家具やインテリアなどともよく馴染みます。ブラック・グレーの2種類があり、ブラックは洗練された印象を、グレーはナチュラルで優しい印象をもたらします。サイズはダイニングテーブルにぴったりな130×175cm。
セリア「テーブルクロス レース」
シンプルでありつつも、空間に華やかさをプラスするレースのテーブルクロスです。サイズは80×80cmと小さいため、1人掛けのカフェテーブルやカウンターなどに使用するとよいでしょう。ポリエステルの白いレースが汚れないように、屋内で使うのがおすすめです。日差しが強い季節には、涼しげな雰囲気を演出してくれます。
※カインズやダイソーのテーブルクロスから高級テーブルマットまでわかりやすく比較しています
【100均】ダイソーのおしゃれなテーブルクロス
「DAISO（ダイソー）」のテーブルクロスは、抗菌機能が付いたものもあります。インテリアに馴染みやすく、食卓や小さい子どもがいる家庭にもおすすめな商品を取り上げました。
ダイソー「抗菌テーブルクロス リーフ柄」
植物のイラストがちりばめられた、ナチュラルなテーブルクロスです。ホワイト・ベージュの2種類があり、ホワイトは部屋を明るく、ベージュは落ち着いた雰囲気に見せてくれます。サイズは120×150cmと4人掛けのダイニングテーブルにちょうどよい大きさ。抗菌機能をそなえており、食事用のテーブルやアウトドア、子ども用の机などに活用するとよいでしょう。
ダイソー「テーブルクロス グラフチェック」
「グラフチェック」とは細い線で描かれた、方眼紙のような格子柄のことです。どんな部屋にも馴染みやすく、シンプルでスタイリッシュな印象を与えます。ダイソーが展開するグラフチェックのテーブルクロスは、ホワイト・グレーの2色。サイズは130×175cmと、4〜6人掛けのダイニングテーブルにぴったりな少し大きめのものです。
【100均】キャンドゥのおしゃれなテーブルクロス
「Can☆Do（キャンドゥ）」のテーブルクロスは、カラフルな柄物や季節に合ったデザインが多くあります。一方で、テーブルの風合いを邪魔しないクリアテーブルクロスも定番です。
キャンドゥ「テーブルクロスチェック」
出典：ec.cando-web.co.jp
赤・青・茶色の3種類から選べる、ギンガムチェックのテーブルクロスです。子ども部屋など可愛らしい雰囲気にしたいときは赤や青、家具の木目を邪魔しないナチュラルな印象にしたいときは茶色を選ぶとよいでしょう。食事用のテーブルはもちろん、子どもの工作や習字、料理など、汚れが気になるときにさっと敷いて使うのもおすすめです。サイズは130×175cm。
キャンドゥ「クリアテーブルクロス」
出典：ec.cando-web.co.jp
PEVA（ポリエチレン酢酸ビニール）素材でできた、透明なビニールのテーブルクロスです。水をはじくため、食べ物や飲み物をこぼしてもシミになりません。サイズは135×135cmの正方形タイプで、1〜2人掛けのテーブルはもちろん、丸型のカフェテーブルに垂らして使うのもおすすめです。正方形のテーブルクロスを探している人や、メンテナンス性を重視したい人などにぴったりの商品です。
100均おしゃれテーブルクロスの注意点とは？天板を傷めることも！？
このように、100均でもインテリアを引き立てるおしゃれなテーブルクロスは購入できます。しかし、100均のテーブルクロスはサイズや形、機能などが限定されており、場合によってはデメリットが生じる可能性も少なくありません。
特殊塗装のテーブルは要注意！天板を傷める場合も
テーブルの種類によっては、テーブルクロスを敷くと天板を傷めてしまう可能性があります。特にアンティーク家具など、天然木と自然塗料で仕上げられているテーブルはビニールのテーブルクロスが使用できません。なぜなら、木の呼吸を妨げてしまい、天板とテーブルクロスの間に湿気がこもる恐れがあるからです。放っておくとビニールクロスが天板に張り付いたり、塗料が剥がれたりする原因になりかねません。通気性のよいコットンやリネンのテーブルクロス、もしくは天然素材に対応した透明テーブルマットなどの使用を検討しましょう。
ズレやすいテーブルクロスは怪我の原因に
テーブルクロスは、テーブルのサイズより縦・横どちらも30～40cmほど大きいものを選ぶのが一般的です。テーブルの角から15～20cm程度垂らしてセッティングすると、バランスのよい見た目に仕上がります。
しかし、100均のテーブルクロスは形状が決まっているため、テーブルに合うサイズが見つからない可能性があります。とりわけ、滑りやすい素材のテーブルクロスがはみ出しすぎている状態は危険です。小さい子どもが掴んで引っ張ることで、上に載っている食器が落ちてぶつかるなど、怪我の原因になりかねません。テーブルに合ったサイズにカットしてもらう、専門店でサイズをオーダーするなどの対策が効果的です。
テーブルぴったりのサイズ・形を選びづらい
透明なテーブルマットは、テーブルと同じサイズを選ぶとよいでしょう。テーブルは丸型のカフェテーブルや横長のカウンター、面取りがほどこされたダイニングテーブルなど、多様な種類があります。それぞれに合う形にテーブルマットをオーダーしてカットしてもらい、ぴったりの大きさにそろえると洗練された印象を与えられます。
しかし、100均のテーブルマットはサイズ・形が限定されています。はみ出したり、長さが足りなかったりしても調整が難しく、かえって見た目の印象が悪くなるケースも少なくありません。
薄いテーブルクロスは天板が傷付くことも
透明なビニール製のテーブルクロスは、厚みにもこだわって選ぶことが大切です。薄すぎるテーブルクロスは傷を防ぎきれなかったり、ズレ・シワの原因になりやすかったりといったデメリットが生じます。使い勝手の良さやテーブルの保護を重視する場合は、2mm以上のものを選ぶとよいでしょう。
テーブルクロスは0.1〜3mmほどでさまざまな厚さがありますが、100均では薄いものが多く、2mm前後の商品はほとんど見受けられません。厚みのある丈夫なテーブルマットを購入する場合は、家具店やテーブルマット専門店がおすすめです。
特殊加工の選択肢が少ない
テーブルクロスには、耐熱や抗菌加工はもちろん、雑誌や新聞などの印刷写りを防止する非転写加工、気泡浸入を防ぐシボ加工、傷を付きづらくする特殊UVコーティングなどを施すことで、機能性に秀でた商品も多くあります。食卓には耐熱・抗菌性を、子どもの学習机には傷防止コーティングを選ぶなど、用途によって適切なテーブルクロスを選ぶことが大切です。
しかし、100均テーブルクロスでは機能性の種類にも限りがあります。場合によっては、目的に合った商品を選べず物足りなさを感じるかもしれません。あらかじめ必要な機能性を検討し、用途に合った特殊加工のテーブルクロスを購入しましょう。
テーブルクロス専門店・オーダーメイドという選択肢も
このように、100均では気軽におしゃれなテーブルクロスを購入できる一方、デメリットもあります。「持っているテーブルに合うものがない」「かえってテーブルを傷つけてしまった」などの失敗もあるため、より納得のいくテーブルクロスを選ぶには専門店での購入がおすすめです。
「テーブルマット匠」は、透明なビニールのテーブルクロスを扱う専門店です。面取りや丸型など、テーブルの形ぴったりの大きさを1mm単位でオーダーできるので、はみ出した部分を小さい子どもが引っ張るといった事故も避けられます。また、特殊塗装をほどこした天然木のテーブルにも対応でき、こだわりの家具を傷つけません。100均の商品にありがちなデメリットを払拭し、長く安心して使えるテーブルクロスを購入したい方に適しています。
